職質中の警官乗せて車急発進

2月3日午後6時前、京都市上京区の区役所の駐車場。京都府警の巡査長(31)が車の後部座席に乗り込んで運転席の男らに職務質問をしていたところ、巡査長を乗せたまま車が急発進したという。これにより男には、監禁容疑がかけられた。
車は約80メートル走行し、横断歩道を渡っていた自転車の男性(34)と衝突した。その後再び逃走し、さらに300メートルほど離れた場所で停止した。自転車の男性は右肩を打撲するなどの軽傷を負い、監禁状態になった巡査長にけがはなかったという。
同署は監禁や公務執行妨害などの疑いで、乗用車を運転していた男と、同乗の韓国籍者を逮捕した。2人は「警官を監禁したつもりはない」と罪を認めていないという。
車内に監禁されていた巡査長は、後部座席からシフトレバーをつかみ、ギアをニュートラルにきりかえ乗用車を停止させたと同署が発表した。
逃げられないように車に乗り込んで職務質問したのだと思うが、車ごと逃げるとは予想外だっただろう。自転車の男性には大変な災難だった。